車両のご案内


連節バス

従来のバスのおよそ1.5倍の輸送力を持った、東京BRTのシンボルと呼べる車両です。

メーカー いすゞ自動車
車両名 ERGA DUO
諸元(m) 全長:17,990 / 全幅:2,495 / 全高:3,260
定員 座席38+立席74+乗務員1名 合計113名
燃料 軽油(ハイブリッド) 

燃料電池バス

走行時にCO2や環境負荷物質を排出しない、水素を燃料とした環境配慮型の車両です。

メーカー トヨタ自動車
車両名 SORA
諸元(m) 全長:10,525 / 全幅:2,490 / 全高:3,350
定員 座席25+立席51+乗務員1名 合計77名
燃料 水素

燃料電池バスの仕組み

高圧水素タンクから供給される水素と大気中から取り込んだ酸素が、FCスタック内で電気化学反応により発電し、その電力でモーターを回すことにより、SORAは走ります。そのため、SORAは排出ガスを出さない環境にやさしいバスであると同時に、大きな車体にも関わらず、滑らかな加速と静粛性も兼ね備えています。

燃料電池バスの仕組み
出典:トヨタ自動車(株)FCVパンフレット

大容量外部電源供給システム

2011年の東日本大震災以降、災害対策への関心の高まりとともに、大容量を発電することができる機能を備えたFC Vを移動式発電機として活用することが期待されています。大容量外部電源供給システムを採用したSORAは、高出力(9kW)かつ大容量(235kWh)の電力供給の能力を備え、災害などによる停電時に、学校体育館などの避難所での電源供給が可能です。

■大容量外部電源供給システムを使った電力供給のイメージ図

大容量外部電源供給システム 大容量外部電源供給システム

■外部給電気を使った電力供給のイメージ図

外部給電気を使った電力供給のイメージ図 2
外部給電気を使った電力供給のイメージ図 1
出典:トヨタ自動車(株)FCVパンフレット